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裏側の合板について

こんにちは!!

つい最近フローリングのサンプルを取り寄せて、何気なく裏を見たときにラワン合板、ラーチ合板と使われている木材が違っていることに気が付きました。

そこで今回はフローリングの表面の仕上げにこだわっているのももちろんのことですが、

その裏側(まさに裏側)についてのお話をしたいと思います。

 

合板についてですが、実は目に見えないところで微妙に使用している合板の種類が違います。

写真はとある主要メーカーさんのいわゆる突板のフローリング材です。

表面はナントカコーティングとかハードクリア塗装とかうたっております、、。

しかし今回はあくまで裏側の話。

 

写真で見ると白い木材のほうがラーチ合板(針葉樹)です。

黒い木材のほうがラワン合板(広葉樹)です。

見慣れてくるとパッと見てわかるようになります。

床の下地材や壁の下地材にこの2種類はよく使われることのある合板になります。(もちろんまだまだ色々な種類があります)

 

昔から使われている代表的な木材としてこの2種類の用途としましては、

広葉樹のほうが固く、水に強い木材となります。なので洗面所やトイレの床の下地材には

このラワン合板が使われることが多いです。(ラーチ合板より1.5倍程高いですが)

反対に針葉樹のラーチ合板は水を含むと膨らんでしまったりします。

写真の黒い合板を使用しているフローリングには”水回り使用可能”と書かれています。

白い合板を使用しているフローリング材には”水回り使用不可”と記載されています。

上記の理由から、用途を間違えて使用してしまい、お風呂場から上がってきた状態で水浸しの状態にしてしまうと

すぐに合板が膨れてしまったり、カビや腐朽してしまい中身から傷めてしまいます。

 

話は変わりますが、新築木造の外壁下地材にはこの針葉樹を使用したりします。

その理由というのもコスト面というのが一番になります。

外壁下地などは面積が大きいので、全ての下地材に強度の高い広葉樹合板を使用するととても建物の価格が高騰してしまいます。

そのため、ラーチ合板を使用している建物には特に注意して早めに透湿防水シートを貼り雨水の侵入による強度の低下を抑えております。

下地材ひとつとっても、いろんな材質の特徴を知っていくと理由がわかってきたり、提案や注意点等も変わってきます。

 

ライフィットでは新築・リフォーム・店舗など様々なご要望にお応えできるように日々勉強しながら業務に励んでおります。

是非、お気軽にご相談ください!!(こういったマニアックな建築話は保科が承ります、、、。)

 

 

2019年10月5日